世界自然遺産 オブス湖盆地



 オブス湖(河村敬一郎氏撮影)

 2003年に登録された世界自然遺産のオブス湖盆地(Uvs Nuur Basin)は、 モンゴルとロシア連邦(トゥーバ共和国)の国境上にあるモンゴル最大の湖であるオブス湖(3350平方キロメートル)を中心とした地域です。モンゴル国としては最初に登録されたものです。
 オブス湖は、琵琶湖の約5倍の広さを持ち、最大の水深が20メートルと浅く、塩分濃度の高い塩水湖です。
 この湖を中心としてモンゴル側7710平方キロメートル、ロシア側2843平方キロメートルの合計1,068,853ヘクタールの面積、南北160km、東西600kmに及ぶ広大な地域が対象になっています。
 この盆地は、周囲をハルヒラー山(4037メートル)などの氷河を伴う山々に囲まれ、砂漠地帯、草原地帯、タイガと呼ばれる針葉樹林やツンドラを含み、中央アジアの最北部に位置しており、様々な野生動物が生息する地域です。
 湖は、海鳥、水鳥などの楽園となり、山岳地帯は、絶滅を危惧されているユキヒョウや、山羊(アルガリ)、アイベックス(野生のヤギ)などの貴重な生息域になっています。

 関連資料

第二回世界自然遺産会議 アジア太平洋・白神山地会議 報告書

 参加自治体:モンゴル国・オブス県
http://www.pref.aomori.lg.jp/sicwnh/participant/mongolia.html

 「世界自然遺産としてのオブス湖盆地」 http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kankyo/shizen/files/2008-0805-1615.pdf