残暑お見舞い申し上げます。
今年もモンゴルに行ってきました。
納涼三題 + モンゴルのエレクトロニクス事情
飛行機がゴビ上空にさしかかった頃、モニターに映し出される飛行機の向きが西に向かっているのに気が付いた。たしかに進行方向から西日が射している。このままではキルギスに行ってしまうと不安になる。しばらくして「ウランバートルは強風のため空港が閉鎖されております。ただいまから北京空港に向かい臨時着陸いたします」とアナウンスがあった。おかげで上空から万里の長城を見ることができたが、少々涼しい思いをした。(2000/06/08)
ハラホリンへ向かって最初のキャンプ地、エルセンタスラハイ?(「ゴビから切り取った飛び地」というような意味らしい)。テントに寝たが地面からの冷えで寒くてよく眠れなかったので、早起きして砂丘の上に登り朝日で体を暖める。つい、うとうとと眠り込んでしまった。(2000/06/25)

ハラホリンに向かう道沿いのドライブイン?で。あまりの暑さに、二三日前からウランバートルで突如流行りだした霧吹きによる水掛けごっこで遊んでいる様子。乾燥しているモンゴルではこれを顔や腕に吹き付けるとけっこう涼しい。
右側に大型のパラボラアンテナが見える。ゲルの中にBSチューナーとテレビが備え付けられいる。電源はヤマハの発電機が使われていた(2000.6.25)。
(佐藤武久 撮影)参考資料:
田中宇の国際ニュース解説(http://tanakanews.com/a0720mongolia.htm)「モンゴルの希望と苦悩(7月20日)」より著者の許可を得て一部を転載
「IT革命に乗り遅れないよう、インターネットの普及も、世界的な投機筋として知られるジョージ・ソロスの基金などで進められた。ソロスはハンガリー出身で、故郷の人々が社会主義の政策に苦しめられた歴史を繰り返さないよう、通貨投機で大儲けした金を、社会主義だった国々の自立を支援する慈善事業に使っており、モンゴルへの支援もその一環だった。
今ではモンゴルの人々は、草原にゲル(テント)を張り、移動しながら生活している遊牧民も、テントの脇にパラボラアンテナとソーラーパネルを立てて自動車用のバッテリーを充電し、それをテレビの電源にして、香港の衛星放送でワールドカップを見るようになった。」