モンゴル国オブス県のホームページ

長い年月に渡り、モンゴル国の西の国境を守ってきた勇敢で雄々しいオイラート族で構成されるオブス県は、今世紀の初めに、創立80周年の記念の年を迎えております。
オブス県県庁は、NGOの「ハルヒラー開発センター」、(株)テレルジ、(株)オンツーン·タサルハイなどと協力して、オブス県のウェブを改訂してお客様の皆様に御覧になって戴いております。オブス県知事としても、また個人としても、とてもうれしく、心から誇りに思っております。
オブス県に生まれ育ち、オブス県で最初の仕事に就き、また結婚や出産で新生活を始められて、今でもオブス県人であることを自認し、誇りに思っておられる皆様にこのウェブを通して心からのご挨拶を申し上げます。
皆様が美しい私どもの故郷を訪問され、ゆっくりとお休み戴けますよう心より願っております。
皆様方の今後の益々のご隆盛を祈念いたします。
オブス県知事 L.トゴー
オブス県の総人口は10万5千人でその中心ウランゴム町の人口は2万5千人です。また、すべての家畜の頭数は約196万頭です。




写真:左からドゥルベド、バヤド、ハルハ、ホトン

地理的位置:
オブス県はモンゴルの首都ウランバートルから1336キロ離れた、国の一番の西部地域の大湖盆地に位置しております。北部でロシアと640キロ、東部でザブハン県と340キロ、南部でホブド県と200キロ、西部でバヤンウルギー県と200キロの距離で接しています。全県境の長さは1267キロメートルです。
6.9万平方キロメートルで、全国の土地の4.45%を占めます。
オブス県の地区行政は20郡、95村に分かれております。
県の総人口のほぼ50%は遊牧民と家畜を持つ家庭に含まれ、畜産業からの収入は生活経済の重要な収入基盤になっております。
畜産業は国内総生産の30%、農業総生産の90?%程を生産していて、国家経済で重要な役割をはたしています。
家畜の全数は1993-1998年に急激に増加し、194万頭になって19%増加しましたが、1999-2000年の自然の厳しさ、いわゆるゾゥドによって全家畜数は11.8%ほど減少しました。
しかし、自然の厳しさを乗り越えるための対策が実施された結果、家畜頭数を増加させることができました。
オブス県民の一つの特徴は、ガルダンハ-ンの時代から農業を経営して来た歴史的な土地で、土地のほとんどを牧草地が占めます。
オブス県の農業栽培の基本的な土地は東部ですが、全ての県の土地の1530平方キロメートルの土地で食用野菜、2020平方メートルの土地でジャガイモ、6800平方キロメートルの土地は栄養植物、520平方キロメートルの土地は果実がそれぞれ栽培されています。
世界のチャチャルガンの90%がモンゴル国で生産していますが、その内の70%がオブス県で生産されてチャチャルガンの主要生産地と言われています。
オブス県には高い山脈、草原、ゴビ、湖や河などが沢山あって、自然気候の激しい変化によって多種多様な動物が住んでいます。
当県でアルタイ野生羊、鹿、野生山羊、かもしか、狼、きつね、豚などの動物、がん、雷鳥、家鴨などの鳥類、アルタイ・スガス、モンゴル・すずき、オスモンなどの魚類があります。
ハンフォヒー、トグトフーン・シル、ハルヒラー、ツレゲンの山脈、ウリァスタ・シルの森林、高い山、谷には野生羊、鹿、ひよう、山猫、草原猫、たぬき、野生山羊、てん、豚、とびねずみ、もぐら、狼、狐、りす、えぞやまどり、雷鳥、白いいたち、てん、うさぎ、タルバガン、地ねずみ、とびねずみ、もぐら、ももんがなどの動物たちが沢山います。
大小湖には、白鳥、がん、あひる、ペリカン、あしどりなどの水鳥、山脈と草原には七面鳥、野がん、鶴、かっこう、鷲、コンドル、はげわし、きつつき、 からす、かささぎ、おおたか、ひばり、ふくろう、とび、かもめ、こうのとりなどの渡り鳥や鳥類が沢山います。
野生山羊の王国と言われるボゥフムルンの土地にハラヤマート国営狩猟地があります。そこには毎年国際狩猟者たちが訪れて来ます。
オブス県の狩猟では、30種類の哺乳動物が捕獲されています。また、大河と湖では、西モンゴルすずき、アルタン・スガスなどの魚も捕獲されます。
オブス県の土地には、オブス湖、アチト湖、ハラーウス湖、ドゥルェー湖、バガヌール湖、ノゴーン湖、ウウレグ湖、シャーズガイ湖、オロン湖などの大小121個の湖があります。


大湖盆地の北部、オブス県の東北に位置するオブス湖は面積でモンゴルで一番大きな湖です。長さは84キロメートル、幅は79キロ、面積は3350平方キロです。 オブス湖は外部に流れ出さず、海水より5倍も濃い塩水と言われています。 海抜は、12-15メートル、一部では29メートルを越える所があります。 オブス湖には テス、ナリーン、ハルヒラー、トゥルゲン、サギル、ボルシォー、ホゥンドゥルン、トルヒログなどの大小38本の川が合流します。湖のほとりは塩土が豊かです。 オブス湖では、白鳥、ペリカン、さぎ、がん、黄色い鴨などの362種類の渡り鳥、72種類の哺乳動物が住んでいます。 砂漠地帯の増加を防止する大切な所です。 ヒャルガス湖の北部では柔らかい砂だらけ、南部ではかたい石だらけで、小石の島があります。
大湖盆地、アルタイ山脈地帯に位置しているので大陸の激しく変化する気候です。ザブハン、ナランブラグ、ウルギー、ウムネゴビ、ホブド、ボゥフムルンなどの西南地方は冬はあまり雪が降らず、温暖ですが、ほかの土地は雪が降り、25-46センチぐらい積もって、-30-40℃までも寒くなることがあります。 オブス湖のほとりにある、テス、ズーンゴビ、バルーントルー村の土地、ヒヤルガス、マルチン、ハルヒラー、タリァルン、トゥルゲン、サギル、ダボスト村の中心とウラーンゴム市の付近でたまに、夏の場合は+40℃以上に暑くなり、冬の場合は -30.5-50.0℃まで寒くなることがあります。 大地の温度は、時には -57℃にもなり、モンゴルの一番寒い土地です。 風速は平均4メートル/秒。 このような激しく変化する大気に適した、もっとも勇気を持った人々がこのオブス県の土地に住んでいます。
マルチン村とヒャルガス村の間にある600-800頭ぐらいの羊が入れるような大きさのジンスト岩の洞穴、ダボスト村にあるハトゥー山の200メートルの深い洞穴、ウォンドルハンガイ村の400-500頭の馬が入れるようなウラーチゥルーの洞穴、 ボゥフムルン村のヤマート山では 標高3000メートルにある古代動植物の遺跡がある岩の谷が今でもあって、自然が美くて面白いところが沢山あります。